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手首掴みプレイ

素手で相手の手首を押さえ付ける拘束プレイの一種。拘束具を使わずに身体の自由を奪うセルフ拘束術の一つで、いつでも簡単にできるためソフトSMの入門プレイにもよく使われる。当然責めのバリエーションは減ってしまうが、初期のお試しプレイ程度なら十分な被虐効果を発揮できる。

目次

SMで拘束具を使わないメリット

素手による拘束だと密度の濃い拘束・調教プレイができなくなるが、玩具を使わずに拘束するメリットも少なからず存在する。

お試しプレイに最適なレベル感

素手による拘束はソフトSM感が強く、初期のお試しプレイにはちょうど良いレベルである。特にSMパートナーとの関係が浅い場合、最初からガチガチの拘束具を用意すると不信感・不安感を与えてしまうこともあるので、ソフトなプレイから徐々に趣向を探って安心させたいときにはおすすめだ。

S側の力を誇示できる

素手による拘束は、拘束具では演出できない野生味・粗暴感・荒々しさを表現できる。日常の延長線上にある身近な拘束方法なので、レイプ的なドキドキ感も与えやすい。

また、素手で力強く押さえつけることで、「拘束具なんか使わなくても簡単に拘束できるぞ」と力関係を誇示することも可能。主従関係を最初に刷り込めれば、M側の調教のスイッチも入りやすくなる。

場所を選ばずSMを楽しめる

手ぶらでSMプレイを楽しめるのも魅力。道具を使わないSMプレイのバリエーションを増やしておくことも大切だ。

手首掴みプレイ最大のデメリットは?

素手拘束による最大のデメリットは、責めのバリエーションが減ってしまうことだ。当たり前だが相手を拘束するのに自分の腕を1〜2本使ってしまうので、同時責めや玩具責めはしにくくなる。故に長時間の調教・拘束プレイには向かず、あくまでも初歩的な責めにしか使えない。

手首掴みプレイの代表的なパターン

手首掴みプレイは「両手で両手首を拘束するパターン」と「片手で両手首を拘束するパターン」の2種類があり、どちらを選ぶかでプレイ内容が異なるのが特徴だ。

両腕で両腕を抑える(前方)

前方から相手の両手首を掴む基本的なパターン。正常位で押さえつける場合と、壁に押し付ける場合の2種類がある。両手相手の手首を押さえつけるので、責めに使えるのは舌だけ。

両腕で両腕を抑える(後方)

バック体勢専用の手首拘束パターン。後ろから突きながら両手首を掴んで犯すのはかなり興奮度の高いシチュエーション。座り状態でも可能だが、こちらも責め方法は首筋や耳を舐めるくらいである。

片腕で両腕を抑える(前方)

片手だけで相手の両手首を掴んで拘束するパターン。舌に加えてもう片方の手でも責められるのでバリエーションが増える。身動きを封じつつ強引にキスをしたり、手マンしながら乳首を責めたりと応用範囲が広い。

片腕で両腕を抑える(後方)

後ろ手に組ませて、両手首を片手で掴み拘束するパターン。座りながら行うことで、耳・首筋・胸などを同時に責めることが可能。肩を噛み付いたり、鏡と組み合わせて羞恥心を煽るのも良い。

手首掴みプレイの複合系

手首掴みプレイとの複合プレイをいくつか紹介。パターン編で結構やってしまったのであっさり目で。

手首掴みプレイ+視姦

正常位で両手首を掴んでバンザイのポーズをとらせて、全裸の身体をじっくりと視姦する凌辱プレイとの組み合わせ。ただ見るだけで相手の羞恥心を刺激できる手軽かつ高度なSMプレイ。

手首掴みプレイ+乳首責め

両手首を掴んで身動きを封じ、乳首を過剰に舐め回す快楽責めとの複合プレイ。力で抵抗できず体勢を変えることもできないので、乳首が敏感であればかなり効果的な責めになる。

手首掴みプレイ+指突っ込み

片手で両手首を掴み、片手で口の中に指を突っ込む調教プレイの一種。かなりお手軽なプレイだが、指を突っ込んだ状態で上下左右に顔を動かすことで、羞恥心を強く感じさせることが可能。

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